2010年 釣行録

6月3、10、17日 沖ノ島  晴れ 旧暦28日(中潮)
愛知県 第2敏栄丸
釣果(マッキー) マタカ

楽しみにしていた夜釣りの季節が来た。
しかし、3日に釣友3人で勇んで出掛けるも
アタリも少なく、1匹のみの釣果であった。
今年の夜釣りは低調か?
ちょっと残念な気分で帰宅した。




夜釣りの雰囲気が好きで
真っ暗な中、遠くに灯を眺めながら
仕掛けを下ろして色々想像しているだけでも面白い。
釣れても釣れなくても、ダメモトと
懲りずに、その1週間後の10日にまた出掛けてみた。


この日は3名の乗り合い
7時に出港、20分ほどでポイントに到着
風波が思った以上にある。

ハリス6号、伊勢尼バリ13号、3本針の胴突き仕掛けの手釣りでやる。
手釣りはアタリも引きもダイレクトに伝わってくるので魚とのやり取りが面白い。


頭の中のイメージが竿先より針先にあるので
想像力たくましく釣る
目でアタリを取るのではなく、指先でアタリを取るので
魚のアタリや海底の様子が直接体に伝わってくる。

ウタセエビの餌で釣るマタカの典型的なアタリは
『コン』と糸を弾くようなアタリである。
オモリが着底して2ヒロ仕掛けをあげてアタリを待つ。
モゾモゾしたアタリで糸を手繰ってみるとセイゴ。
次に
コンというアタリで少し待って糸を手繰って合わせると
結構な重量感
ドラグが無いので魚の引きに合わせて
糸を摘む指の抵抗で糸を出したり引いたりして魚とやり取りする
ビシビシッと船縁を擦って糸が出て行く
これがまたたまらない快感である。

船長の差し出すタモに無事収まり一安心。
船縁のばらしが多いから最後まで油断できない。
73cmのメタボマタカであった。
針から魚を外しカンコに入れ活かす

その後も良型の太ったマタカがポツポツと釣れ
11時に気分良く納竿いや納手?した。


エビ餌のマタカ釣りは『コン』と『根』だね




柳の下の何とかやらと、魚の引きに合わせて
ビシビシッと船縁から糸を出す快感を求めて
またまた1週間後の17日に出撃しました。

普通、この柳の下パターンはダメな事が多いけど
運良く75cm頭に良型揃いで釣れました


6月17日の釣果



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