今年の三河湾の潮干狩りは貝毒の為、解禁が遅れていましたが、ようやく安全宣言が出て、一安心。でも普通ならちょっと様子を見て、「本当に大丈夫か?」って確かめて行くのでしょうが、「下見だから、毒味だから」とみんなに言いながら、実はそんなことしてたら、「大きいアサリを採られちゃうじゃん。」と、解禁翌日にさっそく出かけました。
行き先は東幡豆の前島(ウサギ島)です。今年の初掘りでここを選んだ一番の理由は、岩場があるからです。岩場のアサリ採りは、地形が複雑なので面白いいんです。大きな石の周りにはでっかいアサリがウジャウジャ出てくるし、それに美味しいことですね。
行ってみると、いますね〜。アサリじゃなくて人が。真の潮干狩りファンが、、、いや好きな人達が、、、危険に疎い人が、、、雨の予報にも係わらず、今まで行けなかった憂さを晴らすかの様に目を輝かせた人達が、、、マッキーもその中の一人でしたね。
ここは港から船で島に渡してもらいます。他の潮干狩り場より船賃が余計にかかりますが、アサリが美味しいので気に入ってます。海の家のようなBBQのできる施設があり、一見団体さんや初心者向けですが、岩場で掘っている人は中級者ですね。さらに上級者は前島より沖にある沖島(猿ヶ島)に行くようです。また沖島は採り放題なので、腕に自信のある方にはお勧めです。
さて、島に着いてサービスのアサリの味噌汁を頂き、トイレを済ませて、1年ぶりの潮干狩り場へ出陣です。今年は潮干狩りができないと思ってましたので、何あ〜んか感慨深いものが有りましたね。
まだ解禁2日目とあってほぼバージン掘場?掘るとアサリがいっぱい出てきます。特に動かせないような石の周りには、大きいアサリが列んで出てきます。デカイのが集団でいると、潮干狩りの醍醐味を味わう瞬間ですね。
水が沸いてくるような所や、上手く表現できませんが、砂や土や泥の具合でアサリがいそうな場所には集団でいますが、いそうでない所にはいないから、採れた所を集中的に掘ります。
2時間ほど掘って、これ以上掘っても追加料金を払わなければならないし、天気予報どおり雨が降ってきたので引き上げました。まわりの熱心な潮干狩りファンの人達もカゴにいっぱい採って、えびす顔でしたね。
漁協の市場に行って塩水で丁寧にアサリを洗って、身の入っていないアサリを除き、クーラーボックスに入れて持ち帰り、さっそく夕食に食べましたが、身が大きく育っていて、大変美味しかったです。
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