梅の花も満開となり日差しも春めいて、気分はアサリモードへ。今年最初の潮干狩りに、矢作古川河口西側にある衣崎潮干狩り場へ行って来ました。ここは初めて行く場所であるが、衣崎漁協のホームページが今年からできたので、少し前から気になっていたし、3月1日から解禁、しかもここは採り放題!というではないか。 『解禁』『採り放題』とくれば、潮干狩りフリークの血が騒ぐ、、、釣り友のK氏と出掛けた。
9時半に海岸に着く。今日の干潮は12時だ。昨日は雨で、今日は大風。堤防から海の様子を眺めると、まだ潮は引いてないのに、沖ではウエットスーツのようなものを着て、20人くらいの人がもう採っているではないか。『おお、寒そうだ。あれはチョッとな。普通じゃないよな。』と言いながら、長靴を取りだし準備を始めた。口とは裏腹に本能には勝てず、我々もあまり引いていない干潟に出てしまった。
さっそく近場で少し掘ってみたが、アサリが全然見あたらない。『○○放題』で今までろくな目にあっていない。しかも長靴に穴があいていたので、冷たい海水が浸みてくる。1時間ほど二人であちこち彷徨ったが、アサリが採れない。寒いだけでだんだんミジメになってきた。
しかし潮が急に引き出して、沖に干潟が出来たので、海水で重くなった足を引きずりながら移動することにした。冷たい。そこの干潟で漁協の鑑札を持ったおばちゃんが健闘しているのを発見。ううん〜格好がやっぱりプロだ。
その周りで掘る。出るわ、出るわ♪ 長靴の中はグショグショに濡れているので、濡れついでに、水の中で手で掘ってみると、一度に2つ、3つと採れる。やっぱり潮干狩りの字の如く、潮が干らなくてはアサリは採れないのだ。冷たいが、、、、
ここで順調に数を伸ばし?寒さも冷たさも吹っ飛んだ。『解禁&放題』で久しぶりに良い目に合った。満足。12時の干潮を過ぎて腰も痛くなってきたし、K氏もバケツ山盛り採ったので引き上げる事にした。
家に帰って久々に味わうアサリの味噌汁はとっても旨かった。これからアサリの身も益々膨らんで、大勢の人が訪れる潮干狩り本番の季節を迎える。三河湾に春が来た。
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寒さを堪え、もくもくと掘るK氏
後ろの点も海の中で掘ってる人なんです (^^;
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11キロのアサリが採れました。
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