採行記

2008年

3月9日 愛知県幡豆郡幡豆町 鳥羽海岸

旧暦2日の大潮で干潮時間は13時。春本番の風のない暖かい日和に恵まれ、大勢の潮干狩りファンが詰めかけていた。今回は娘と娘の友達を連れての潮干狩り。早めにお弁当を食べ、11時半頃から掘り始めた。

彼女達は最初はコツをつかめなくて苦戦。浅くちょこちょこ掘っていたので、深目で広範囲をしっかり掘るように勧めるとポロポロとアサリが掘れだし、大きなアサリが出てくる度に歓声。たちまち潮干狩り名人に。3月だからまだアサリは深いところにいるのだ。4,5月になればもっと浅く掘った方が良いのだが。

また、前日に人が掘った場所は掘っていて土が柔らかく感じられ、当然アサリの密度も低い。毎日耕しているので当然だよね。で、地の固い掘りにくい所を探して掘るのだ。人の考える逆の発想を働かせるんだけど、ただ考え過ぎも・・・

推理を働かせて、宝探しのように、鉱脈探しのように、大きなアサリを発見すると大喜びの楽しい一日を過ごす事が出来ました。規定量の4kg×3人分 3時間でクリア。良型揃いでしたよ。

帰りに漁協の市場でアサリを洗い海水を汲んでいたら、寄って来て『わー大きいアサリ。ウチらは小っちゃいのばっか。』って嘆いている人もいました。場所によっては小粒しか採れない所もあるみたいです。







2月24日 愛知県幡豆郡幡豆町 鳥羽海岸

今年2度目の潮干狩り。初掘りは解禁2日目の東幡豆漁協管内で、まずまずの収穫だった。今回は午前中仕事があったので、ちょい様子伺いのつもりで鳥羽海岸に行ってみた。現地に着いたのが13時で、干潮が13時40分の潮。日曜というのに人は疎ら。それもそのはず、風ビュンビュンで多分風速10mは軽く越えてた。

準備をして入漁料を払いに、ゲートの管理人のおばちゃんの所に行く。『今年は沢山採れとるで、お客さんにブウブウ文句を言われんで有難いよ。』と言ってた。期待十分の嬉しいお言葉だ。

一応、良さそうな場所を聞き入場。へそ曲がりのマッキーはそことは違う場所に向かったが、そこは採れることは採れるがアサリが小さい。時間も無いので、おばちゃんの指示通りの場所に行ってみると、ザックザック出てくるではないか。最初から素直にここで掘っときゃあ良かったが、、、データが一つ増えたと思ってヨシとしよう。

掘ってて手カギがアサリの殻に次々に当たる。一カキで3つも4つも大きなアサリがコロンと出てくるとニンマリもしたくなる。解禁間もない。人も少ない。良い場所に当たった。と言うこともあって、効率よく採ることができた。

ただし風が強すぎて、掘ってる人のバケツが飛ばされるし、鼻水も垂れる前に風で飛んでゆく。寒い、というより冷たい。大粒ばかりを選び、規定量の一袋いっぱいになったので、1時間ほどでミッション完了。引き上げることにした。

今年は良さそうな感じですよ。





こんな寒い日に潮干狩りに来るとは・・・・
13人いますね 



まだ時期的に早いから痩せているかな? と思っていたら
いい身じゃん!