しめさば(Vol.16)


 アサリにしろ、サバにしろ
あたるとひどい目に遭いますね。
こんな危険な物に限って美味しいから
困ったもんだ。

しめさばを食べたくて、
釣りに出かけました。
サバは本当は船の上で食べる
刺身が素材そのものとしては
最高です。
釣り人の特権です。
でも
素材の良さを引き出すんなら
しめさばが最高。


こうやって作りました


釣ったらすぐに、サバはこの様に首を折って締めます。
こうすると同時に血抜きができます。
さらに、たっぷりの氷で冷やした海水で
氷締めします。
美味しいしめさばは
まず、捕れたところで
締めることから始まります。

家に持ち帰り、頭を落として3枚におろします。

沖締めしてあるので、そのまま刺身でも食べられます。

釣りに使った大型のクーラーボックスの中です。
板の上にたっぷり塩をしたサバを並べ、2〜3時間おきます。
まな板を傾斜させてあるので、下に汁が流れ落ちます。
出来るだけ臭味を取る作戦です。
竹笊の上に置いてもいいですが
この方が汁がたくさん流れ出るような気がします。
これはちょっとしたこだわりです。
塩をしてあるので
涼しい所に置いておけば、どこでもかまいません。
右隅は卵と白子です。

塩で締めたさばを、酢と水半々の酢水で洗って塩を取り、
酢の中に入れておきます。
昆布やタカノツメを入れたり、
時間もお好みです。
30分〜24時間と、かなりアバウトですね。
マッキーはしっかり酢締めした方が好きなので
時間は長めです。
通は時間が短かめのようですが。

酢は意外に安い穀物酢の方が美味しいです。
骨を骨抜きで抜き、薄皮を頭の方から手で剥ぎます。

『八重作り』にして皿に盛ります。



棒寿司にしたり、自作の押し寿司器で寿司を作りました。
寿司の時は酢に漬ける時間は短めがいいようです。





しめさばは釣ってこなくても作れます。

魚屋さんで新鮮なものが手に入ったらやってみましょう。
裏技は
ノルウエー産のサバです。
塩にして冷凍で送られて来ます。
冷凍ですからアニサキスもダウンしていて安心です。
塩じめまで完了している訳ですから
後は酢じめを工夫すればよいだけです。
脂が、くどいほどのっていますが、
上手に酢を使えばまるでトロを食べてるように
おいしく仕上がります。


ついでに

せっかく釣った新鮮な美味しい魚には
本ワサビを付けて食べたいですね。
でも高いし、毎回では勿体ないです。
本ワサビの余った分は
冷凍します。
ても
再、再々と使うには不便です。
そこで、摺り下ろして、板状にして
ラップに挟んで一度に使う分ごとに
小分けして冷凍しておけば
便利です。
ショウガも同様です。
サバやアジはワサビよりショウガが合いますね。